怒涛の１週間

今週は土曜日まで仕事でした。
それは良くある事なんだけど今週はいつもと違ってました。

月曜日いつものように仕事してたら17時前位になって突然上司から
「17:30のチャイムなったら会議室に行ってくれるか？」
って言われた。

機械の調子が悪かったのと仕事終わりかけでバタバタしているのとで
「へ？」と思いつつもあまり深く考えず「わかりました」と
返事したもののやっぱり気にはなる。
「何してんやろ？」「仕事中にこっそり携帯いじってたのがバレた？」
「それともまた変な電話がかかってきて何か疑われてるとか？」

頭に浮かぶのはネガティブな事ばかり。
とりあえず17:30になったので会議室へ。
呼ばれたのは僕だけの様子。
偉いさん2人が来て今から何を言われるのかと内心ドキドキ。

突然呼び出されて何かと思えば異動の話でした。
しかも移動先は畑違いの品質管理課。
正直「はい？」って感じでしたよ。
イメージ的には大卒とか少なくとも専門学校出ててそれなりの
知識がある人が集まってる職場ってイメージでした。
薬品を使って試験しなきゃいけないしいろんな器具も使う。
今まで工場で機械を動かして物作る事しかした事ないのに
そんな所に行って何をしろと？

とりあえず詳しく話を聞いた所経験ないのは承知の上で
きっちりした人間にやってもらいたいって事から
僕に白羽の矢が立ったそうなんです。

まあそういう風に評価してもらえるのはありがたいけどね。
とりあえず今すぐ異動って訳じゃなくてしばらく様子を見て
適性検査？を受けてその結果次第で異動するかどうかを決めるって言われました。

その日はそれで話が終わり翌日は普通に仕事。
仕事中に明日から品質管理課に行ってくれと言われる。
とりあえず周りにはまだ内緒にしておいてくれって事で
別の職場の応援に行くって事で話がまとまりました。

そして水曜日。
緊張しつつ品質管理課へ。
突然現場の人間が来たもんだから皆さん「？」って感じになってました。
そりゃそうだろうね。

とりあえずそこの職場の責任者の方にご挨拶をしひとまず職場の人を
みんな集めて「今日から応援に来てもらう事になりました。」と紹介されました。
そんでもって右も左も全く分からない職場な訳なんで基本的な事から
教えられました。

ホールピペットと言う器具を頻繁に使うのでまずそれを使えるようになってくれ
って事で水曜日は1日それの練習してました。
基本的にここの職場の仕事って1mmの誤差も許されないような職場なので
目盛もレンズみたいになってる底の部分を目盛に合わせなきゃいけなくて
そこに合わせるのに力加減が分からずむっちゃ苦労しましたよ。

1人そんな事やってたもんだからだんだん腕が疲れて来て仕事が終わった頃には
右腕が筋肉痛？になってましたよ。
寝る前に湿布貼ったって言うねん！

木曜日からは試験に使う器具の洗い物を手伝う事に。
派遣で来ている男子に教えてもらってたのですがなんかめっちゃ偉そう！
「気にしない人もいますけど僕は几帳面なんで。」
「こんなん研究室で教えてもらってるはずですけどね〜」
ボソボソっと言うから余計に嫌味に聞こえる。

こっちの事なんも聞いてへんから分からんのも無理はないとは思うけど
もうちょっと初対面の人に対する言葉使いって物があると思う。
間違った事してるのはこっちだしこんな事で喧嘩するのも
大人げないので大人しくしてましたが・・・。

簡単に出来る試験を練習がてら教えてもらったり雑用なんかもしながらの
毎日で土曜日を迎えました。
いつも仲良くしてもらってる先輩と昼休みに会えたので火曜日に
メール送っておいた事もあり相談って程でもないけど話を聞いてくれました。
先輩も元品質管理課にいた人なのである程度話は分かってくれました。

先輩曰く畑違いの仕事で大変やとは思うけど今までずっと同じ仕事しかして
来なかったからまた違う仕事をしたら見えて来るものが違ってくるから
自分にとってはプラスになるし決してマイナスにはならないと言われました。
その考えはよく分かるけど正直しんどいとは言いました。
それは先輩も分かってくれたけどね。

会社の方針としては儲けていないから新しい人を雇う余裕がなくて
今会社にいる人間でどうにかしろという事でした。
そんな中、偉そうな態度取ってた派遣の男子が6月いっぱいで契約が切れるとの事で
お別れとなりました。
ちょっと待って〜！！
わしみたいな何も知らん人間入れるよりその派遣の人におってもらった方が
はるかに役に立つやん！！
なんで契約延長せえへんねん！
そんな訳で4日間と非常に短い間でしたが一応おせわになったので
帰り際にご挨拶しておきました。

来週から1人減るのに大丈夫なんか？
これからどうなるんやろ？