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長々と続いたライブレポですが今回でいよいよ最終回です。
曲順はちょっと変わっていますが歌った曲は同じなので気になった所をピックアップして
書きたいと思います。

ライブの前日に友人からメールが来てライブの時にサプライズをしたいと言うメールが
回ってきたので協力して欲しいと言う事でした。
そのサプライズの内容ですがアンコールが終わって浅岡さんがステージからはけたら
会場のみんなで「missing piece」を歌おうと言う内容でした。
その時の様子はまた後ほど・・・。

東京ではステージにセットが組んであってキーボード、ドラム、マニピュレーターの
３人は階段を上がった上段にセットされていたのでよく見えました。

１曲目の「タイムカプセル」から６曲目の「若葉の季節」までは同じでした。
その後ＭＣがあって「世界平和の歌を歌いたいと思います。」と言って「泡沫」を
歌いました。続いて「虹の雪」「翌檜」を歌いこの辺が曲順変わっていましたね。
「虹の雪」は凄く声が伸びていて聞いていて鳥肌が立ちましたよ。
かすれるような声で感情たっぷりに歌う感じが凄く良かったです。

その後はアコースティックコーナーになり大阪・名古屋では椅子が用意されたのですが
東京では階段に腰掛けて歌っていました。
「階段があると階段落ちやりたくなるよね？でも今日はやめておきます。」
ってな事を言っていて今日はずいぶんと余裕があるな〜って思いました。
「if」が終わりバートマンが登場するとバートマンも階段に座り
「こうやって３人並ぶとル〜ルル〜って感じで揺れたくなるね。」
と言って笑いを取っていました。
そしてＦＯＶ時代の曲は「Last good-bye」「セピア」の順で歌ったのですが
大阪・名古屋と違い２番まで歌ってくれて２番のサビと最後のサビを入れ替えて
歌っていました。
「セピア」では２番のＢメロ「短い髪が〜」の部分を次のように変えていました。
「短かった君の髪、今では肩を超えたね。それはあの頃の君じゃない。」
ちょっとニュアンスを変えるだけで結構イメージが変わるな〜って思いました。

その後はだいたい同じでしたね。
「missing piece」で「認めないのは僕」を「認めないのは誰？」と言う風に変えて
歌っていました。
メンバー紹介の時に高藤さんの紹介をする時キーボードの下をトンネルくぐりして
高藤さんの横に行き高藤さんがちょっと弾きづらそうにしているのが笑えました。
卒業式の話題の時はなべちゃんやバートマンに話を振ると二人とも自分の持っている
楽器で返事をしていて特にバートマンがスーパーマリオでミスをした時に流れる音楽を
演奏したり演歌調の曲を演奏したりしていて面白かったです。

アンコールで歌った「冬の花」は最初の「ラ・ラ〜イ」が高い声が凄く出ていて
かっこよかったです。
名古屋から東京公演までちょっと間隔が開いたせいか声の伸びが３会場の中で一番
良かったように思えます。
アンコールのＭＣでは一時歌を辞めようと思った事があったと衝撃的な発言も出ましたが
自分の曲に励まされてこれからもずっと歌い続けると言っていました。
「時季は未定ですが年末に何か出すかも知れません。間違いない！」
と長井秀和のギャグをやって笑わせてくれました。
最後の「キボウノネイロ」も凄く良かったです。
Ｔシャツの色は浅岡さんが赤、バートマンが黄、なべちゃんが緑、高藤さんがピンク
Cherryさんが青、安部さんは最後まで茶色でした。

アンコールが終わっていよいよサプライズの時がやってきました。
有志の方達が必死に声を上げて歌い出しそれに合わせて徐々にみんなも歌い出し
果たして浅岡さんにこの声が届いているんだろうか？って思いもありましたが
あまり気にせず歌い続けていたら浅岡さんが再登場してくれました。
ちょっと目頭を押さえながら登場し中央付近まで来ると
「あまり泣かせるような事をしないように！」って言ってくれました。
「音程がずれていたけどそれがまた心地よかったです。でもなんでmissing pieceなの？」
「最後に僕がとても大事にしている歌を独唱したいと思います。」
「ウタノチカラ聞いて下さい。良かったらみんなも歌って下さい。」
そう言って歌い始めたら途中で客席から携帯電話が鳴り出しさっさと止めれば良いものを
なかなか止めないので浅岡さんも気になって歌に集中出来ていなかったです。
せっかくアカペラで歌ってくれていたのに台無しでしたよ・・・。
張本人はしっかり反省して欲しいですね。
でも浅岡さんは何も言わず何事もなかったようにマイク無しで「ありがとうございました」
って言ってステージを後にし、最後に投げキッスをして行きました。（笑）

そしてライブが終わると有志の方達が「ご協力ありがとうございました！」と言ってくれて
みんな拍手を送っていました。