YAMATO気まぐれ日記

浅岡雄也さん、Chicago Poodleなど好きなアーティストさんについて良く語っています。

RADIO DOG YEAH!! Vol.12その2

今回はかなり長くなったので3回に分けます。
気長に読んで下さいませ・・・。
同じ1時間やのになんでこんなに長いんやろ?



アーティストさんいらっしゃ〜い
花沢「ここからはアーティストさんいらっしゃ〜いのコーナー。
   じゃあねここで今日のゲストに登場してもらいましょうか?
   今日は京都を拠点に活躍されているギタリスト田中彬博(あきひろ)さんを
   お迎えしました。いらっしゃいませ〜!!」
辻本「ようこそ〜。」
田中「今晩は〜。」
辻本「ようこそようこそ。」
花沢「いやねギタリストと言う事で今日はスタジオにギターを持って来て
   くれているんですよ。」
田中「アコースティックギターです。」
(軽くジャラーンとかき鳴らしシカプーからおぉ〜と言う声が。)
花沢「軽くテクります?」
田中「(笑)」
辻本「そんな無茶振りありですか?」
田中「じゃあちょっとやってみますか?」
花沢「自己紹介代わりにね。」
辻本「なるほど。」
田中「ギターでちょっと・・・。」
辻本「チューニングをしてね。」
花沢「チューニングをして・・・」
(田中さんギターを鳴らしながらチューニングしていました。)
田中「そうですね僕はフィンガーピックと言う普通ギターと言えばギターピックを持って
   演奏するんですけど僕は指だけで演奏するんですよ。」
山口「あの〜綺麗な爪、それつけ爪なんですか?」
田中「はい、つけ爪を今してます。あの〜シカゴプードルのファンの方なら
   結構御用達しのネイルスカルプチャーで・・」
辻本「ほうほうなるほど。そこでやってはるんですか?」
田中「ギター用じゃなくて女性の方なら詳しいと。それを自分でコツコツと家で・・」
辻本「あ、自分でやってはるんですか!?」
田中「自分でやってます。そこら辺の女子大生よりは・・・」
辻本「(笑)爪が。」
田中「よっぽど爪のキャラは綺麗やと思います。」
花沢「俺らごっつ爪汚いもんな〜。(笑)」
辻本「よく言われます。(笑)じゃあギターを・・」
花沢「じゃあ早速ギターを。」
田中「そうですね。じゃあちょっと。歌は歌わないんです。」
花沢「あ、インストゥルメンタルで。」
田中「はい、ギターのインストなんですけど。ベースを弾きながらメロディを弾きます。」
(ギターでルパン三世のテーマを弾き始める田中さん。)

花沢「ヘイヘイヘイダラッダァ〜♪」
(インスト曲に合わせて歌い出す花沢君。w)
辻本「邪魔や。」
田中「(笑)」
花沢「邪魔言うな。」
山口「いいね〜。」
(演奏が終わり)
山口「お〜かっこいい!」
花沢「渋いわ〜。」
辻本「凄い!」
山口「ジャジー(笑)」
辻本「ベースをそうか6弦ぐらいで弾きながら上の方でメロディを。」
田中「そうそうメロディを同時に弾いてました。」
辻本「凄いですね〜。」
花沢「俺もこれぐらいギター弾けたらなぁ〜」
山口「これぐらいも何もあなたFすら押さえられないでしょ?(笑)」
花沢「ちゃうやんFで挫折してんやん。」
田中「あぁ〜Fで挫折した口なんですね。(笑)」
花沢「俺ずっとピアノばっかりじゃないですか。ギターに凄い憧れるんですよ。」
山口「それは分かる。やっぱ他の楽器が良く見えたりするからね。」
花沢「それで俺は3歳からずっとピアノやってたんですけどギターってどれくらいから
   始めたんですか?」
田中「ギターは13歳から。」
花沢「マジっすか!?」
辻本「13っていうと中学・・・」
田中「中学1年生ですね。」
辻本「おぉ〜なるほど。」
花沢「3歳で始めて俺ぐらいですよ。」
辻本「ん?」
花沢「13歳から始めて〜このレベル・・」
辻本「今おいくつなんですか?」
田中「23歳です。」
山口「10年でこのレベルですよ。」
辻本「凄い!努力の賜物ですよ。」
山口「素晴らしいです。」
花沢「25年でこのレベルですよ。」
田中「いやいや。(笑)僕は逆に弾きながら歌うって事が全く出来ないんですよ。」
辻本「あ、なるほど。」
田中「本当に凄いと思いますよ。」
花沢「いや、けどね弾き語りって言うのはね〜僕もあまりやりたくないんですよ。」
田中「いやいや。(笑)」
辻本「おい、やってくれ。」
花沢「僕はもう歌に専念したいって言う。」
辻本「まあたまたまピアノ弾けたからね。」
花沢「たまたま家にピアノがあって習ってたからね。元はキーボーディストがいて
   彼が辞めてしまったんですよ。」
辻本「ちなみにその中1で始めてからすぐアコースティックギターなんですか?」
田中「いや、最初はエレキギターでバンド組んでハードロックが大好きで。」
辻本「ハードロック?」
田中「エディー・バンヘレンとか。」
山口「あぁ〜。」
田中「早弾き系の」
山口「ギターキッズが憧れる系のね。」
田中「そうです。ギターヒーローが。」
辻本「そっからアコースティックギターに持ち替えるきっかけは?」
田中「どんどんギターが好きになってしまって。」
辻本「なるほどなるほどギターその物がね。」
田中「その物が好きになって入ってしまって。エリッククラプトンでもエレキ弾いてても
   最終的にはアコースティックギターを持ってていう姿に10代の頃から
   憧れていたんですよ。で、ゴールはアコギにあるんじゃないかと。」
辻本「ほうほうほうほう〜。」
花沢「なるほど。エレキの音を追求していくうちにアコースティックに行ったと。
   それは凄いよね。俺ピアノってなかなか次にいけないんですよ。」
田中「ピアノの次?(笑)」
辻本「ピアノの次ってなんやろ?」
田中「なんなんでしょうね。(笑)」
山口「キーボード?」
花沢「キーボードってなんか僕の中で戻ってる感じ。」
辻本「パイプオルガン的な。」
花沢「パイプオルガン(笑)」
田中「鍵ばろうとか。」
花沢「けど辻本君なんかやったらエレキベースからウッドベース
   変わるって言うのもありかな?って。」
辻本「あ〜頑張らんといけないんでね。」
田中「生楽器は深いなぁ〜と思いますね。」
花沢「で、ギター1本手にして全国各地と言うか結構世界中を・・」
田中「はい、この間もう先先週ぐらいですかね、もう海外から帰ってきた
   ばかりなんですよ。」
花沢「マジっすか。」
辻本「ちなみに何処に行かれてるんですか?」
田中「中国とマレーシアとシンガポールとインドネシアと韓国5ヶ国で
   ライブのツアーを。」
辻本「ライブで。おぉ〜凄いですね。」
山口「アジアツアーですね。」
花沢「え、どこの国の反応が一番良かったとかあります?」
田中「韓国は良かったですね。もうお客さんが一丸となって盛り上げるで〜って
   サッカーの観戦のような感じで盛り上がってくれたんで韓国はやっぱり
   やりがいがありましたね。最終日やったのもあって。」
辻本「国によってはじっくり聞いてくれてるなってのあったりして。」
田中「そうですね、特にシンガポールは日本の京都のお客さんと似てるような所があって。」
山口「あ〜はいはいはい。」
辻本「世界中から来はるって事ですか?」
田中「いや、たぶんいろんな国の人が混ざって。」
辻本「なるほどなるほど。」
田中「いる国なんで宗教も4つ5つシンガポールではあるんですけど
   お客さんもじっくり聞いてくれる感じがしたので東南アジアの国なんですけど
   京都に戻ってきた感じがするんですよ。(笑)」
辻本「へぇ〜それちょっと気になるね。シンガポールが京都っぽいての。」
花沢「僕ら京都出身のバンドやからなねぇ〜。今後ね例えばレコーディングで
   シカゴプードルの曲とか是非やって欲しいですよね。」
田中「もう好きな曲がいっぱいあるんでね家で弾いたりしてますよ。」
花沢「マジっすか!?」
辻本「僕らの曲を。(笑)」
田中「本当にそうです。」
花沢「ちなみに何を?」
田中「Helloを。」
花沢「あ、はいはい。」
辻本「あの曲ギターから始まりますもんね。」
田中「ピアノロマンに入ってる曲は大好きですね。」
花沢「ありがとうございます。」
田中「どの曲もアルバムによってキャラが違うのでギター弾いてても凄く勉強になりますし。」
辻本「ありがたいですね〜。」
花沢「けど本当にセッション的なのもやりたいですよね。あ、でもギター持って来てるし
   ここでちょっと1曲・・・。」
辻本「ちょっと待って、俺ベース持って来てないし。」
花沢「いや、辻本君いらん。(笑)」
辻本「あ、そういう系ね・・」
花沢「辻本君はコーラスで。」
山口「じゃあ僕は鞄の中にあったシェーカーでも。」
花沢「シェーカーね。じゃあなんか1曲。僕らよくカバーしているクラプトンの
   Change the worldなんか行けます?」
田中「じゃあちょっとチューニングを。」
辻本「そこは外れちゃうとね。」
(そんな感じで田中さんのギターでChange the worldのセッションが始まりました。)
(ギター田中・ボーカル花沢・コーラス辻本・シェーカー山口)



(セッション終了後全員拍手してました。)
花沢「もうほんま・・やばい・・」
山口「気持ちいいですね。」
花沢「めっちゃ飲みたいわ。」
辻本「飲みたい?これ楽しいっすね〜。」
花沢「って言うか僕ねずっとキーボード弾きながら歌ってるじゃないですか。
   こう言うピアノの事を全く考えずに歌の事だけ考えて歌った事ってあまりないんですよ。」
辻本「そうやね。」
花沢「カラオケぐらい。」
田中「歌に専念して。」
花沢「ここは今日は生演奏で弾いてくれて今めちゃ飲みたいねんけど。」
田中「気持よく目の前にお茶が。」
辻本「お茶飲んどきましょ。(笑)」
花沢「ちなみに田中さんはお酒は飲めるんですか?」
田中「お酒好きですね。」
花沢「何飲まれるんですか?」
田中「もうビールでもワインでも。最近ウィスキーが飲めるようになってきたんですよ。」
花沢「おぉ〜かっこええ。僕焼酎なんですけど。」
田中「あ、本当ですか。」
花沢「今度シカゴプードルと一緒に。」
田中「是非!一緒に酒を酌み交わしながら。」
辻本「でもその酒の場所にギター持って来てくれはったら花沢のカラオケ大会
   みたいになると思いますよ。(笑)」
花沢「いやいやいや。(笑)」
辻本「あれやろとかこれやろとか言われると思いますけど大丈夫ですか?」
田中「いや〜もう楽しければなんでも。」