YAMATO気まぐれ日記

浅岡雄也さん、Chicago Poodleなど好きなアーティストさんについて良く語っています。

大垣知哉ワンマンライブ2008〜Autumn in OSAKA〜

久しぶりに大垣さんのライブを見に行って来ました。
今回はワンマンライブと言う事で前回と同じ心斎橋Somaでありました。


先に来ていた友人が席を取ってくれていたので4列目の右端に座れました。
なんて言うか大垣さんのファンの人ってそんなにがっつく人がいないので
開場時間が過ぎてもゆったりと座れるのでゆっくりできて良い感じです。


オープニングではステージがカーテンで覆われていたのですが
突然ステージの端っこからサポートキーボードの川村謙二さん(以下謙さん)
が登場し「どうしたんだろ?」って思ってたらマイクを持って喋り出し
「みなさん今晩は。大垣知哉です。」
なんて言い出すから爆笑しちゃいましたよ!!


しばらく大垣さんになり切った謙さんが今回のライブのコンセプトみたいな
物を語り出し「僕(大垣さん)のイメージってどんな感じですか?」
って感じでお客さんに聞いて回っていました。(笑)
「爽やか」とか「男前」とか言う意見が出るたびに
「爽やか!?」「男前!?」って感じで何か言いたげな雰囲気でした。(笑)
さらには「僕(大垣さん)に質問ある人?」とか言い出してまたお客さんに
聞いて回っていました。
「映画の内容は?」「アルバム出ないんですか?」「好きな女性のタイプは?」
なんて質問が出ていましたが回答はなかったように思います。(笑)
そんな事をしている内にしびれを切らした本物の大垣さんがカーテンの後ろから
「まだ?」「早く!」と突っ込んでいましたよ。(笑)


そんな感じで爆笑トークは終わりライブの1曲目は大垣さんの原点である路上を
イメージした感じで始めたいと思います。
と言ってまずはみんなの手拍子から始まったのですがテンポが速すぎて
ダメだし食らっちゃいました。(笑)
手拍子に合わせて謙さんのカウントでカーテンが開けられ大垣さん登場。
最初の2曲は大垣さん一人でギターの弾き語りを聞かせてくれました。


3曲目ぐらいから謙さんも参加し時折パーカッションなんかも加えて演奏してました。
今回のライブのテーマが夢と言う事でそのテーマに沿った構成となっていました。
前半は初めて聞く曲が多かったように思います。
「手紙」と言う曲を歌い終えると大垣さんが引っ込んだので衣装でも変えるのかな?
と思っていたら客電が付き何やらアナウンスが聞こえて来ました。
「現場と中継が繋がっています。現場の大垣さん!」
ってな感じで大垣さんのアナウンスが聞こえてきてその後レポーター風にジャケットと
眼鏡をかけた大垣さんが客席に現れアコギ1本で「弱虫と花屋さんとパイロット」を
歌っていました。
マイクがないのでアカペラで歌いながら「手拍子下さい!」と言うのですが
あまり大きく手拍子すると歌が聞こえなくなるとダメ出しがあったり
歌詞も間違えまくってグダグダな感じで面白かったです。
歌い終えるとギターをマネージャーさんに渡しそのまま客席からステージに上がり
かけていた眼鏡を客席に放り投げると言うファンサービスも!
僕の前の列にいた人が運良くゲットされましたよ。
いいなぁ〜。(笑)


そんな事やってる間にステージにはサポートメンバーが勢ぞろいし
ピアノ・パーカッション・ギターのサポートメンバーと共に後半戦となりました。


ちょっと懐かしめのナンバー「ふと見上げた空の向こう」や切ないバラード「存在」
なんかを歌い「My Love」からはオールスタンディングで盛り上がりましたよ。
「My Love」のサビの部分をみんなで大合唱し大垣さんが「好きな友達を思い浮かべて」
「嫌いな奴を思い浮かべて」「両親を思い浮かべて」
と、言った感じでいろんな人を思い浮かべながら「ラブラブ」と歌いました。
こんな風に世の中の人全てが仲良くなれればいいのにね。
「光と影」「傷痕」「改札を抜ければ」とアップテンポなナンバーで本編は終了。


アンコールでは再び大垣さんのギター弾き語りで始まりました。
途中からサポートメンバーも加わってたかな?
「祭りの終りに」「恋する僕はシューティング☆スター」
と、アップテンポなナンバーが2曲続き最後を締めくくったのは「長い旅路の途中で」。
「1年後、2年後皆さんの夢が叶ったら僕に教えて下さい。」
そう言って最後に歌ったバラードは凄く胸に浸みましたよ。
やっぱりこの曲は最後に歌うとグッと来ますね。
夢を叶える旅路の途中って感じがして凄くライブのテーマにも合ってる気がしました。


ライブ中のMCでは来年公開予定の大垣さん主演の映画「369のメトシエラ」の
撮影秘話なんかを話していて撮影中にゲリラ豪雨にあって避難勧告が出ていたそうで
スタッフが避難するために車を取りに行こうと思ったら大雨で道路が川のように
なっていて車が取りに行けず林の中が一番安全だと言う事になって林の中で
豪雨をしのいだそうです。
他にも天気待ちがあって晴れてる30秒の間に撮影したりとか当初なかった雨のシーンを
雨の雰囲気が良かったから急遽取り入れる事になったりとか
間近で落雷があって辺り一面真っ白になった事とかかなりハプニング続きの
撮影だったようです。


あと、面白かったのが大垣さんが何気なく言ったこの一言。
「若い人と話してて気づいたんだけど・・・」
いや、大垣さんも若い部類に入るんだから!(笑)
この一言にはみんな苦笑してましたね。
大垣さんも自分で言ってびっくりしたって言ってた。(笑)
他にはこのライブハウス独特と言うかちょこちょこ「プシュー」って感じで
蒸気(?)が出てくるんですよ。
妙なタイミングでその蒸気が出てくるのが面白くて大垣さんも
初めてこのライブハウスでライブやった時は謙さんの鼻息だと思ってたとか?(笑)


帰り際出口の物販コーナーに大垣さんがいてCDやエコバッグ買った人にはサインして
くれてました。
結構人が並んでいたのでアンケートだけマネージャーさんに渡して帰ろうと
思ったらファンの方と話してる最中にも関わらず大垣さんが「ありがとうございました。」
って声かけてくれて嬉しかったです。
今日のライブは本当にいろんな意味で楽しかったのでまたワンマンやって欲しいですね。