Astro Note〜君に捧げる僕の歌〜 - YAMATO気まぐれ日記

日曜日は心斎橋にあるそごう劇場にて
大垣さんが出るお芝居を見て来ました。

「Astro Note〜君に捧げる僕の歌〜」
と言うタイトルで脚本・演出家の中神謙一さん
シンガーソングライターの大垣知哉さんを中心に
結成された「無限紳士プロジェクト」の第2弾公演でした。

第1弾ではこの2人の他にアイドルや芸人、DJなんかが
出演していたのですが今回は中神さんと大垣さんの
2人芝居って感じのお芝居でした。

14時と18時の2回公演があって14時の部は友人が一緒だったのですが
18時の部は友人が都合が悪いと言う事で1人で見ました。
先日ニュースでそごう心斎橋本店が売却されるって聞きましたが
そごうに行く事自体初めてだったので「ふ〜ん」って感じでしたね。
そんな訳でそごう心斎橋本店の14階にあるそごう劇場に行くのも
もちろん初めて。

それはさておきまずはお芝居のあらすじなんかを紹介したいと思います。

軌道を外れてしまった人工衛星に、たった一人で閉じ込められた
宇宙飛行士の男。
帰りたい―けれど帰れない。
窓の外に輝く、二度と戻れない地球を見つめながら、男の中に湧き上がる
様々な感情と、思い出される地球での日々。
究極の孤独の果て、男は誰もいないはずの窓の外に、
優しく歌うかつてのライバルの姿を見るようになる。
妄想？錯覚？それとも宇宙人？窓の向こうでライバルは言う。
「人は、一人じゃ生きていけないんだ―。」

無音のはずの宇宙で響き始める歌声に、男は次第に心を癒されていく…。
けれどその頃、地球は最後の時を迎えようとしていた―。

まあこんな感じのストーリーで所々で大垣さんが歌を歌ってました。
オープニングや物語の1シーンなんかで歌っていて
中盤ではかなりド派手な衣装で「ショーパブ？」って思うくらい
エロティックでワイルドな1面を見せてくれていましたよ。
チラッと裸を見せたり女性ダンサーと絡んだりと
女性ファン絶叫って感じでしたね。
（絶叫はしてませんでしたが・・・。笑）
1部ではステージ上で歌っていたのですが2部ではいきなり客席に降りて来て
びっくりしましたよ。

宇宙飛行士の役を中神さんが演じていて大垣さんは宇宙飛行士を目指して
宇宙航空研究開発機構（JAXA）みたいなアカデミーに通う仲間
みたいな役どころでした。

役名は特になかったよね？
人工衛星の中で中神さんの面倒を見るロボットが登場するのですが
そのロボットに名前を付けなければいけなくて中神さんは「ミスター」
でロボットは「おい」って名前にしてました。
そのせいで「お祝（おいわい）」「青い（あおい）」
って言葉に反応して返事する所が面白かったです。

中神さん演じるミスターは自分が勝ち組だと思っていて
アカデミーの仲間からのビデオメッセージも悲観的に受け止めていました。
でもそのビデオメッセージで仲間（大垣さん）が歌ってた歌を
ちょっと口ずさんだりして内心は嬉しいんだなって所が
なんか良かったです。
ロボットから「音痴ですね。」とか「性格悪いですね。」
とか言われて笑いが起きていましたね。

中盤で隕石とぶつかりエンジンを破損し地球とも連絡が取れず
地球に帰る事も出来なくなり絶望に陥るって状況になり
なんとか帰る方法を探していたのですがちょっとしたミスから
放射能が漏れて来て目が見えなくなりました。

そんな中、さらに巨大な隕石が地球に向かっている事を知り
地球とは連絡が取れないし放っておいたら地球に衝突し
たくさんの人が死んでしまう事になる事が分かり
自分が乗っている人工衛星を隕石にぶつけて軌道を逸らそうと
考えるが軌道が逸れる可能性が２８％と低い事が分かり
諦めました。

そんな時中断していたビデオメッセージが再生され
実はメッセージを送っていた仲間が血液の病気で
長く生きられなくなりその為自分が代わりに宇宙飛行士に
選ばれた事実を知ります。
そして仲間が自殺を図ろうとして自分が言った何気ない一言で
残された命を精いっぱい生きようと思った事も知りました。

その事実を知り自分がいかにちっぽけな存在だったかって
事に気づき残された人工衛星のエネルギーをすべて使い
３２％とわずかに隕石が逸れる可能性が上がる場所を探し出し
そこに突っ込む事に・・・。

と、まあこんなストーリーでラストは泣いてる人が結構いましたよ。
隕石が逸れたのかどうかまでは描かれてなかったですが
きっと良い結末になったんだと思いたいです。

お芝居が終わり出演者全員がステージに集まりご挨拶。
今年に入ってから本格的にリハーサルを始めたようで
短期間にもかかわらず協力してくれた皆さんに
凄く感謝してましたね。
中神さんも大垣さんも３ｋｇぐらい痩せたって言ってましたよ。
最後に大垣さんが1曲歌って終わりました。
2部ではアンコールもありましたが挨拶のみでした。

2部が終わって劇場の外でファンの方と喋ってたら大垣さんが
お見送りに来てくれましたよ。
中盤でド派手衣装来ていた人物は別人と言い張ってましたが・・・。（笑）

前作の「アルバトロス」に続いて今回も見させてもらいましたが
笑いあり涙ありって感じで面白かったですよ。
また第3弾があれば見に行こうと思います。

あ、そうそうこのお芝居の前2月5日に大垣さんFM COCOLO
に出ていたようです。
ブログでも出るとも出たとも言ってなかったのでびっくりしましたよ。

携帯から見られている方はこちらから。
http://mobile.eonet.jp/t/typecast/139194/342800

2月5日の「大垣知哉さんをスタジオにお迎えしました」
って記事の「続きを読む」をクリックすると
全文が読めますよ。
画像をクリックすると写真も見れますよ。

PCからご覧になってる方はこちらからどうぞ。

http://fmcocolo-winds.blog.eonet.jp/winds/2009/02/post-ad73.html