YAMATO気まぐれ日記

浅岡雄也さん、Chicago Poodleなど好きなアーティストさんについて良く語っています。

その後の親父

書こう書こうと思って書く暇がなかった親父の病気について
ちょいと書いて見ようと思います。


一言で言うと不整脈です。
もうかなり昔から患っていて昔は結構煙草も吸っていたのですが
あまりにも頻繁に起こるので煙草止めたんですよ。
煙草止めてからもう何年になるか分からないぐらい経つのですが
未だに不整脈が治まらなくて2年ぐらい前には目眩を起こして倒れるぐらい
ひどい時があったんですよ。


その後いろんな病院で診てもらって目眩も不整脈もあまり起こらなく
なったのですがやはり完全には治らなくて薬も飲み続けなければ
いけないと言う事でいろいろ検討した結果今回手術する事にしたようです。


病名は洞不全症候群と心房細動の2つだったようで
どんな手術をしたのかは下記リンクをご覧になって下さい。
http://cardioweb.cpnet.med.keio.ac.jp/HD/EPS/Af/AF/index.html


手術が始まったのが16時過ぎからで終わったのが21時半頃だったかな?
母が病院に残って付き添っていて僕は自宅で待機してました。
ちょっとうとうとしていたので携帯の着信に気付かず22時頃に自宅に
電話がかかってきてその時に手術が終わった事を知りました。


手術後は動けないので母はそのまま病院に残り一晩中付き添っていました。
幸い個室に移動したのでソファーがあったので母はそこで横になりつつ
父の面倒を見ていたようです。


翌日僕は仕事だったので叔父が様子見がてら母を迎えに行ってくれたようで
僕は仕事帰りに父の様子を見に行きました。
手術後から吐き気がひどかったようで何も食べていないと言ってました。
水を飲んだだけで戻していたそうで何も食べられないと言う事で
栄養剤や吐き気止めを点滴していましたよ。
喋っているだけでも気分が悪いと言う事で長居せず帰る事にしました。


家に帰って母にいろいろ聞いていたのですが手術後起き上がったり
寝がえりをうったりしてはいけないと言われていたにもかかわらず
同じ姿勢でいるのが苦痛だったようで父は時々起き上がったりしていたそうです。
その度に母がなだめての繰り返しだったそうですよ。


下手に動くと出血するおそれがあると言われていて父の知り合いの人も
言う事を聞かずに動いたせいで大出血したって話聞いていたんですけどね〜。
動けるようになって看護師に尿を取るのに付けていた管を抜いてもらった
そうなんですがその看護師の対応に腹を立ててパンツ一丁でナースステーションまで
怒鳴りこんで言ったそうでプチモンスターペアレント化していたようです。


手術後2日目になったようやく吐き気が治まったようで朝からお粥や軽い物を
食べられるようになったと見舞いに行った兄が言ってました。
それが土曜日で翌日に退院出来る事になったのでその日も仕事だったのですが
その日は帰りに様子を見に行かず家に帰りました。


そして1月30日(日)のお昼に退院し5日ぶりに家に帰って来ましたよ。
ずっとお風呂に入っていなかったので体を洗いたいと言ってたのですが
さすがに退院したばかりでお風呂には入れないのでシャワー程度なら
構わないと言われていたようで家の風呂場では寒くてシャワー浴びてられないので
近くのスーパー銭湯に連れて行って欲しいと頼まれました。


最初は母も行くつもりでいてたのですが父の話では晩ご飯を食べた後に
みんなで銭湯に行こうと言っていたのに夕方になって「今から行く」
と、言いだして母も晩ご飯の支度あるしって事で父と2人で行く事になりました。
父が「向こう(銭湯)でご飯食べたらええやないか。」と、言いだし
腰を痛めていた母は父の為にしんどい思いをしながら買い物に行っていたので
このKY発言にはさすがにキレていましたよ。(笑)


そんな訳で父と二人で銭湯へ。
自分の親と一緒に銭湯に行くなんて子供の頃以来ですよ。
父もスーパー銭湯に行った事なかったので勝手が分からず
いろいろと説明しながら大浴場へと行きました。


とりあえず父は湯船には浸かれないので体を洗っている間
寒くないように隣でずっとシャワーかけてあげました。
そんな僕に気を使った父は「後は1人で大丈夫やからお前は風呂に入って来い」
と、言ってくれて僕も正直体が冷えて来ていたのでその言葉に甘えて
湯船に浸かって来る事にしました。


時々父の様子を見ながら湯船につかっていたのですが
なんと!父が湯船に浸かろうとしているではないですか!!
慌てて止めに行ったのですが頑固者なんで言う事聞かずに浸かっちゃいました。
ジェットバスみたいなのに浸かって勢いの良い水流が噴き出している所に
入っていて「傷口に当たってないから大丈夫」
とか訳の分からない言い訳して一向に湯船から出ようとしないんですよ。
結局気が済むまで浸かって出たんですけどね。


さらに風呂場から出る時に洗面器を持って帰ろうとして
「そんなん持って帰ったらあかんで!」
って言って止めましたよ。ホンマに何考えてるのやら・・・。
風呂から出て着替える時も自分のロッカーの場所覚えてないし・・・。


スーパー銭湯結構気に入ったようでまた行きたいと言ってましたが
1人では行かせられないし付き合うのも疲れるので勘弁して欲しいです。
家に帰って父が湯船に浸かった事を母に話したらこっぴどく怒られていました。
心配してかけつけた義姉も苦笑してましたよ。


おまけに傷口が黒くなっているのを不安に感じて携帯のカメラで
写真撮ってくれとか言い出すし・・・。
さらに姪っ子が側におると言うのに下半身さらけだして写真撮らせるし。
入院してる間も大変でしたが退院してからの方がある意味大変だったかも?


とりあえず先週ぐらいに病院で診てもらって「もう大丈夫ですよ。」
って言われて安心したようです。
最悪ペースメーカーを入れるような話もあったそうなんですが
その必要はないようで良かったです。
何はともあれ無事手術が終わってほっとしましたよ。
元気になってくれてよかったです。