YAMATO気まぐれ日記

浅岡雄也さん、Chicago Poodleなど好きなアーティストさんについて良く語っています。

RADIO DOG-YEAH!! Vol.42後編

ピアノジャックが登場する「アーティストさんいらっしゃ〜い」
のコーナーからレポ再開します。




【アーティストさんいらっしゃ〜い!!】
花沢「今回はお忙しい中ピアノジャックのお二人が来てくれました!」
花沢「お久しぶりですね。軽く自己紹介お願いします。」
HAYATO「ピアノ担当HAYATOです。」
HIRO「カホン担当のHIROです。」
辻本「ピアノジャックっていう名前はまさにピアノとカホンを足して…」
HAYATO「足して2で割ったらピアノジャックです。」
山口「ジャックを下から読んだらカホンなんですよね。」
HIRO「右からですね。(笑)」
花沢「一昨年京都の和音堂で一緒にやらせてもらったんですけど
   それから物凄い勢いでね〜。」
山口「あれを機に!」花沢「あれを機に!」
辻本「恩着せがましいな。(笑)」
花沢「海外とか去年は夏フェスにも出てましたよね?」
辻本「やっぱり去年が一番忙しかったんですか?」
HIRO「そうですね〜去年が1番充実してた感じがしますね。」
辻本「その充実してた時にライブもやってレコーディングもやって。」
HIRO「そうですね。」
辻本「その中で1番印象に残ってるライブってありますか?」
HIRO「あぁ〜どうやろ?」
花沢「フランスでライブやってたけどフランスのライブってどんな感じなんですか?」
HAYATO「海外の人って受け止め方が独特でリアクションが大きいんですよ。」
HIRO「曲の途中でも叫ぶし手拍子せずに踊ってるんですよ。」
花沢「体で感じてるんですね。」
HIRO「ライブ終わった後に触れ合う時間があったんですけど
   ≪お前らすげぇぜ!≫ って言ってくれてるみたいなんですけど
   言葉が分からないんで・・・」
HAYATO「ひたすら“メルシー”って言ってました。(笑)」
花沢「僕個人的にピアノジャック見させてもらってるんですけど
   カホンの躍動感とピアノのテクニックが凄いじゃないですか!
   僕3歳からピアノやってるんですけどHAYATO君っていつからピアノやってるの?」
HAYATO「僕も3歳くらいからですよ。3年間くらいやってました。(笑)
    クラッシックからやってたんですけど楽譜が全然読めなくて
    3年間騙し通したんですけどバレた時めっちゃ怒られましたよ。
    ピアノって手叩かれるでしょ?」
花沢「いや、僕クビになりました。」
HAYATO「え!クビ!?そんなん初めて聞きましたよ!(笑)何したんですか?」
花沢「いや月謝払ってるのに上達しなくてバイエルからやってたんですけど
   全然上達しないんでクビになりました。(笑)」
辻本「さっき手叩かれるって言ってましたけど失敗したらすぐ叩かれるんですか?」
HAYATO「そうですね、失敗したら叩かれるんですけど僕の場合楽譜見てなくて
    叩かれました。(笑)」
辻本「楽譜見てなくて叩かれるんや。(笑)」
花沢「でもピアノジャックの曲って楽譜関係ないですよ。」
花沢「そっから本格的にピアノ始めたきっかけってなんやったんですか?」
HAYATO「やめてからもピアノの音好きで家にピアノがあった事もあって
    ずっと弾いてたんですよ。あ、友達はいましたよ。(笑)」
花沢「わかるわかる。僕もずっとピアノに向かってたからね。」
HAYATO「それで楽譜が読めないんで弾ける曲って言ったら限られてくるんで
    感想文みたいな感じで今日はこんな日でしたって言うのをピアノで弾いて
    そっからですね。」
花沢「その頃から作曲してたんですか?」
HAYATO「そうですね。今となってはかなりショボイ曲ですけど。(笑)」
辻本「ピアノを止めた時期とかはなく日常生活の中で自然と曲が生まれたって
   感じなんですね。逆にHIROさんに聞きたいんですけどカホン始めた
   きっかけってなんやったんですか?」
山口「俺もそれ聞きたかった。」
HIRO「カホンやる前にドラムやっててドラムやる前にエレクトーンやってたんですよ。
   まわしまわしでやっててそう言う人って演奏会の時とか必ず打楽器に
   回されるんですよ。それで俺もあんまり練習しなかったんでドラムも
   出来なくて何か探さなあかんな〜って事でストリートやってた時に
   バックでカホン叩いてるのを見てパーカッションやろうって思ったんです。」
辻本「いつからカホンやってるんですか?」
HIRO「大学2回生の頃からなんで8年ぐらい前ですね。」
花沢「僕その頃神戸の結婚式場で一緒にやりましたよね。
   僕が歌歌ってHIRO君がカホンでギターを付けて・・・。
   あの時はもりっきーって名前でしたけど。」
HIRO「そうですね。(笑)」
花沢「僕ね和音堂で見た時に気付いたんですけどカホンの周りにいっぱい
   エフェクターみたいなのあるじゃないですか?」
HIRO[遊べるものは何でも遊びます。(笑)」
山口「カホンって当時はまだメジャーじゃなかったですよね?」
HIRO「そうです。ライブハウスで音合わせする時にPAさんに
   『その〜・・・箱下さい』って言われましたから。(笑)」
花沢「そこから徐々にカホンの認知度が上がって来ましたよね。」
山口「カホンオンリーなんですか?」
辻本「パーカッションされてるんですよね?」
HIRO「いや、皮とかあまり大きい物は使わず小物が多いですね。」
花沢「鈴とかも使ってますよね。」
HIRO「そうですね。」
山口「完全独学なんですか?あ、でもカホンの師匠ってなかなかいないですよね。」
HIRO「そうなんですよ。(笑)」
HIRO「今でこそ増えましたけど当時はね。唯一あったのがスペインの映画で
   昔の彼女を思ってカホンを叩くってシーンがあったんですよ。」
山口「フラメンコみたいな感じのね。スペインやから。」
HIRO「そうそう。フラメンコちっくに叩いててこうやって叩くんかって感じで
   ひたすら叩いてましたね。」
花沢「そう言う事してたんですか?好きな人を思ってカホン叩くとか。」
HIRO「いやいやいや。(笑)」
花沢「やってたでしょ?俺見たで!(笑)」
辻本「どこでや!(笑)」
HAYATO「俺も見た。(笑)」
辻本「じゃあ2人とも完全独学で。出会いとか聞いてもいいですか?」
HIRO「お互いいろんなバンドのサポートでバックで演奏してたんですよ。」
HIRO「それであるバンドのレコーディングに呼ばれてそこで初顔合わせしたんですよ。」
HAYATO「それ以来何処に行ってもHIROがいてたんでそれやったら2人で
    ピアノジャックってサポートユニット組んでどっちかが呼ばれたら
    一緒に行くっていう風にしてたんですよ。でも僕ら見てたらわかると
    思うんですけどめちゃくちゃするじゃないですか?」
花沢「HAYATO君めっちゃ汗かくんですよ!汗かくピアニストって初めて見ましたよ!
   僕全然かかないんでね。」
HAYATO「鍵盤もトゥルトゥルになるんですよ。(笑)」
HIRO「この前ライブ終わった後に汗染み込んだタオル投げたらよけられましたから。(笑)」
花沢「うちのベーシストも帽子投げたら・・・」
辻本「汗の染み込んだ帽子投げたらかわされましたからね。(笑)」
HIRO「普通タオルってヒラヒラって感じですけど僕のは
   超速球でギューン!って感じですから。(笑)」
一同「(笑)」
花沢「それだけステージが熱いって事ですよ!」
辻本「熱いですよね〜。」
花沢「さて、ピアノジャックは昨年12月に新しいアルバムを出されたんですよね。」
HAYATO「はい、EAT A CLASSIC 2を出しました。」
花沢「これはどういったアルバムなんですか?」
HAYATO「一昨年にEAT A CLASSICと言う誰もが知ってるクラッシックをぶち壊して
    新しく作り直した物を出した所好評だったのでその第2弾おかわりって事で
    今回はリクエストされた曲ばかりを収録しました。」
花沢「これジャケットがハンバーガーなんですよね。」
HAYATO「前回のEAT A CLASSICもハンバーガーやったんですけど
    今回は2と言う事でダブルバーガーにしました。(笑)」
辻本「大きいですよね。(笑)」
花沢「オリジナルも結構良くてね、僕“組曲『 』”が気に入ってて
   どうやって演奏してるんやろ?って研究してるんですよ。
   ヴィレバンで聞いた時あ、ピアノジャックや!って思いましたもん。
   是非ピアノジャックのオリジナルも聞いてみて下さい。」
山口「今後の活動予定なんかはあるんですか?」
HIRO「4月から全国ツアーが始まります。」
辻本「近いところで関西はあるんですか?」
HAYATO「4月29日(祝)に心斎橋のBIGCATでワンマンライブやります!」
辻本「ワンマンですか!ワンマンも2人だけでやるんですか?」
HAYATO「基本2人なんで。」
花沢「いろんな所にいけるのがいいですよね。」
HAYATO「去年は200ヶ所回りましたね。」
辻本「200ヶ所!1年の半分以上ライブで埋めてるんですね。」
花沢「食事とか美味しい物たくさん食べてるんじゃないですか?」
HIRO「フランスが1番美味しかったですね。」
辻本「何食べたんですか?」
HIRO「パンが多かったんですけどそのパンが普通に美味しいんですよ!
   マーガリンとかも美味しかったですね。」
花沢「お酒は飲めるんですか?」
HIRO「僕は飲めます。」
HAYATO「僕は飲めなかったんですけど・・・」
花沢「前に和音堂で一緒にやった時飲まれへんって言ってたよね?」
HAYATO「沖縄で泡盛飲んでつぶされてから飲めるようになりました。」
HAYATO「そっからタイに行ってイベンターの人が韓国の人やったんですよ。
    それで向こうの挨拶がテキーラショットなんで1人紹介する度に
    テキーラで乾杯してそれをまとめて紹介してくれたらいいのに
    1人1人紹介するからその度にテキーラ飲まされて大変でした。」
HIRO「それはただイベンターの人が飲みたいだけ。(笑)」
花沢「それで鍛えられたんですね。じゃあ今度一緒にピアノ談義しながら
   飲みたいですね。」
HAYATO「是非!」
辻本「うちのバンド酒飲めるの彼だけなんでね。」
花沢「そうなんですよ。山口が少し飲めるんですけどいつも僕1人でチビチビと
   飲んでるんですよ。」
HIRO「俺も昔はそうやった。(笑)」
花沢「俺ピアノジャックに入ろうかな?(笑)」
辻本「どういう意味やねん!(笑)」
花沢「ピアノピアノジャックと言う事で。(笑)」
山口「Wピアノジャックでええんちゃう?(笑)」
花沢「今後また何かあればね、また一緒に。」
HIRO「是非また一緒にやりましょう!」
花沢「その時は僕ピアノ弾かないんで・・・」
HAYATO「いやいやいや。(笑)」
辻本「弾かんかい!」
花沢「歌に専念するって事でね。ドラムとカホンのセッションやって。」
辻本「斬新やな。」
花沢「それで辻本君がカスタネットで参加すると。(笑)」
辻本「あれ?ベースは?ちょっとびっくりした。(笑)」
花沢「今後の野望とかありますか?」
HAYATO「今後はもっと海外でやりたいですね。」
HIRO「インストゥルメンタルユニットなんで国境ないですからね。」
花沢「海外ってどんな反応するんですか?」
HAYATO「タイは大阪のノリに近いですね。」
HIRO「インタビューでどこ出身ですかって聞かれて大阪ですって言ったら
   ウォォ〜って盛り上がりますからね。(笑)」
HAYATO「タイに行って大阪〜!!って言ったら盛り上がりますよ。(笑)」
花沢「最後に京都のリスナーに向けてメッセージお願いします。」
HIRO「僕らライブで元気になってもらおうと思ってあちこち回っています。
   なので皆さんも是非元気になりに来て下さい!よろしくお願いします!」
HAYATO「僕らライブユニットやと思ってるんで見ても楽しいし聞いても楽しいし
    参加しても楽しいと思うんで是非ライブに来て下さい!」
花沢「じゃあ最後に新しいアルバムの中から何かお届けしようと思うんですけど
   どれがいいですかね?」
HIRO「では昨年発売したEAT A CLASSIC 2の中から
   『美しく青きドナウ』聞いて下さい。」
花沢「今日はピアノジャックのお二人をお迎えしました!
   ありがとうございました!」

EAT A CLASSIC 2

EAT A CLASSIC 2





【メッセージコーナー】
≪シカプーの皆さんは自分の楽器に名前付けてますか?≫

花沢「うちのピアノはビクトリア」
山口「どっからつけたん?」
花沢「いやあのあ〜まああの〜ピアノなんで・・・それは〜意味はない。(笑)」
山口「意味はないの。」
辻本「え?あそう。」
花沢「ごめんなさい嘘つきました。(笑)乗っかってみました
   でもなかなか楽器に名前は付けないですよね〜」
辻本「普通付けるもんなんですか?」
花沢「普通は付けないですよ!でもメーカーは決まってますよ。
   うちのピアノはMIKIです。山口くんはあるの?パールとか。」
山口「いや、ラディックってゆーね。68年制の。」
花沢「あ〜あ、68年制な。」
山口「え。」
花沢「いい音でるよな68年制は。」
山口「てめーこらっ!!」
花沢「おいこらなんじゃぼけこら!!」
山口「知らんやろ68年制の音!」
花沢「しってるわ68!あれはな〜、すごいな、なんちゅーかな、
   あの時代の職人さんはね、タイコ職人さんは深いよね。」
辻本「どうゆうこと?(笑)」
花沢「やっぱり懐が深いのよ。そういう職人が作ったラディック68年制。」
山口「関係あらへんがな!懐とか。(笑)」
山口「今のと違って68年制は温かみがあるんですよ。」
花沢「お前楽器愛してますか?」
山口「いや、正直あまり・・・」
花沢「僕はいつもライブ終わったらピアノ車に乗せるんですけど
   サポートしてくれてるギタリストの方は3本ギターあるんですけど
   それいつも近くの宿舎まで持って行くんですよ。」
辻本「エレキギター2本とアコギ1本の合計3本なんですけど
   いつもライブ終わったら自分で持っていかはるんですよね。」
辻本「でもそのギタリストの方名前は付けてないと思いますけど・・・」
花沢「このリスナーの方楽器に名前付けてるって面白いよね。」
辻本「僕楽器に名前は付けないですけど車には名前付けてますよ。」
山口「なんて名前?」
辻本「1代目がなんかサブっぽいんで三郎、今乗ってる車が太郎なんです。
   意味は特にないんですけどね。」
山口「三郎の次やったら四朗とちゃうの?」
辻本「いや、なんかわからんけど戻ったんですよ。」
山口「スターウォーズみたいやな。(笑)」
辻本「上手いな!戻るって意味でね。」
辻本「今度ベース買ったら名前付けようかな?」
山口「じゃあ花沢君名前付けてあげて。」
花沢「温かみのある名前がいいよね。じゃあシンプソン!」
辻本「付けません。」
花沢「ライブで呼んでもらおうよ。マルちゃ〜ん!ノリちゃ〜ん!花ちゃ〜ん!
   シンプソ〜ン!って感じで。(笑)」


≪小4の夏休みにニュージーランドにホームステイしました。
 皆さんはホームステイした事ありますか?≫
花沢「僕はないですね。山口君カナダ行ってたよね
   バンクーバーやったっけ?」
山口「いや、何回も言ってるけどレスブリッジです。」
辻本「何回言うても覚えへんな。(笑)」
山口「バンクーバーも1日だけ行ってたけどね。」
花沢「お土産にエロ本買って来てくれたよな。」
辻本「へ〜そう。」
山口「いやいやいやないでしょ。」
花沢「いや買って来てくれたやん!」
山口「なんでそんな嘘言うんですか。」
花沢「あれお前ちゃうかったっけ?誰やったかな?
   一緒にカナダ行った奴おったやろ?」
山口「そうでしょ?びっくりしたわ。」
辻本「エロ本って買えるんですか?」
山口「買えないでしょ?そいつ老けてたんちゃう?
   若い奴は買えないですよ。向こうは厳しいから。」
花沢「やっぱり思い出しますか?ホームステイしてた時の事。」
山口「思い出しますね。景色だったり空気だったり匂いだったり。」
花沢「その時は何聞いてたんですか?」
山口「イエモンの『太陽が燃えている』聞いてました。」
花沢「現地のテレビで音楽番組とかやってなかったんですか?」
山口「ありましたけど古い曲ばかりでしたね。」
花沢「現地のアーティストっていなかったんですか?」
山口「いたんでしょうけど言葉が分からなかったですね。」
山口「でもホームステイはいいですよ〜。1ヶ月ぐらいいましたけど
   最後の方帰りたかったですもん。(笑)」
辻本「どっちやねん!(笑)」
花沢「山口君英語ペラペラなんでしょ?」
山口「ペラペラまでいかへんけど『ぺ』ぐらいまでかな。」
辻本「洋画も字幕なしで見れるの?」
山口「6割ぐらい分かるかな。4割字幕見て6割聞いてって感じ。」
花沢「ほんまかいな。」
山口「嘘でございます。(笑)」
辻本「軽いなぁ〜。(笑)」
花沢「(笑)」
山口「すんませんでした。(笑)」
ここでリクエストに応えて『アイアイ』流してました。


【エンディング】
花沢「今日はゲストが来てくれて楽しかったね。気心しれてるから
   あっという間でしたよね。」
辻本「また一緒にコラボとかライブ出来たらいいですよね。」
花沢「先日の東京ワンマンも関西からたくさん来てくれてね。」
山口「ありがたい事ですね。」
花沢「来週は生演奏ですよ!」
辻本「今月のテーマ“旅”へのリクエストお待ちしております。」
エンディング曲は『旅人』でした。