YAMATO気まぐれ日記

浅岡雄也さん、Chicago Poodleなど好きなアーティストさんについて良く語っています。

叔父危篤から1ヶ月・・・

実は1ヶ月前から叔父が危篤状態になってます。
今は少し回復したようですが未だ意識不明状態です。




もう数年前から癌の治療をしていて入退院繰り返していました。
でも時々うちにもお参りがてら現状報告しに来ていて
お盆や法事にも顔を出していたのでそんなに悪いようには
感じませんでした。


先月の10日の事なのですが土曜日で会社も休みで例によって
のんびりお昼まで寝てました。


そしたらオカンが11時頃叩き起こしに来て
「叔父さん危篤状態やからお父さんの畑手伝いに行ってきて!」
って言われました。



朝から親父が畑仕事に行っていてオカンが気を利かせて
いつ容体が急変するか分からへんから親父を手伝いに行って
なるべく家におれるようにと思ったそうです。


そんなこんなで家から徒歩15分程の所にある畑に行って来たのですが
親父は何も聞いてなかったのでいきなり僕が来てびっくりしてました。
しかも、もう終わりかけやからする事ないって言われて
仕方なくそのまま家に帰りました。


前日に大きな手術をし親父もずっと立ち会っていたので
前日に家に帰って来たのが21時頃でしたね。
手術は成功したものの予断を許さない状況になってて
集中治療室に入ってました。


それから1夜明けてオカンが危篤状態って言うからかなり
ヤバイんだと思ってたのですが朝の時点ではそれほどでもなくて
お昼以降になって叔父の奥さんから連絡があり
意識は回復していないものの半ば諦めモードになっていて
親父も急遽兄弟を呼び寄せて様子を見に行って来ました。
いわゆる今生の別れみたいなもんです。


葬儀屋の手配をしてお坊さんにまで声をかけて
あまり良くない言い方ですがカウントダウン状態でした。


僕も翌日11日は朝からボウリングで昼からは京都に
シカプーのライブ見に行く予定だったので
どうなる事かと思ってたのですが特に変化はなかったようで
連絡はありませんでした。


それから1週間が経ち、2週間が経ち今に至る訳なのですが
意識は回復していないもののICUから一般の病棟に
移動されたようで危篤状態は脱したようです。


親父も安心しきったのか最近は釣りにも行ってます。
年末なので年賀状もどうするか様子をみていたのですが
12月に入っても一般病棟にいるので大丈夫だろうと
言う結論になり親父とオカンの年賀状作りました。


仮に奇跡的に意識が回復しても自分の意志で体を動かす事が
出来なくなるようで延命治療をするかしないか悩んでます。
こういう言い方するのは良くないと分かっているのですが
意識が回復したらしたで叔父さんの家族がずっと世話を
しなければいけないし大変な思いをしなければいけないし
叔父さん自身も辛いだろうからそれを考えると・・・


でもやはり人が死ぬと言うのは辛いので出来れば奇跡が起こって
意識が回復してくれる事を願いたいです。
普段いがみあっててもいざ生死の境をさまよう事態になったら
これだけ心配するってやっぱり兄弟だなって思いました。


最近は平気で自分の親兄弟を殺す人が多いけど
やはり血が繋がった肉親なんだから喧嘩はすれども
殺すと言う選択は避けて欲しいです。


普段ホンマに叔父さんの事ボロカスに言ってる親父が
これだけ心配する姿を見てちょっと見直しましたよ。
なんだかんだ言っても血が繋がった兄弟なんです。
死んだらもう喧嘩も出来ないんですよ?
そんな事を思った今日この頃です。


叔父もどうなるか分からないけど自分に出来る事があるならば
出来る限り協力してあげたいと思います。
また何かあればブログに書きますね。